1に保湿2に保湿、3・4が無くて5に保湿ですね。
保湿ってしてない人いないんじゃないかくらい男性も今保湿してますよね。
特に最近は暖かくなってきましたが、冬の間はかなり保湿の重要性を感じた次第ですね。
そこで保湿のことについて再度考えてみました。
肌の水分を保っているのは何?
そもそもなぜ赤ちゃんはあんなもちもちなのか?
あ、あの赤ちゃんは乾燥してますしバリア機能も十分じゃありません。
乾燥しているけど、そもそも代謝がめちゃくちゃ早くてコラーゲンやエラスチンなどが
たくさんあるのでもちもちしています。
じゃなくてじゃなくて乾燥肌の話ですね。
水分を保つ要素となっているのはわずか0.02mmとかの角質層(表皮の外界と接する面)
ですね。
角質層がすーーーーっとキレイに整列していて、
且つNMF(ナチュラルモイスチュアライジングファクター:天然保湿因子)や
セラミドなどがちゃんと存在している状態っていうのが保湿をつまり
潤いをキープできる重要な要因になっています。
新聞ぐちゃぐちゃ理論
洗顔後化粧水だけの人もいますが、それは若い人だけができる行為かもしれません。
例えば潤いをキープできる上記の成分がなければ肌は新聞紙に水を吹きかけた状態と
同じになります。
時間経つとどうなるでしょうか?
はい、紙が吸収した水分がどっかにフライアウェイして
ぐちゃぐちゃのガサガサになってしまいます。
肌も当然そのような感じになります。
突っ張り、ガサつき、きしみ、シワが深くなる感じ等など
化粧水がイコール保湿だと思われている方も多くいらっしゃるので
それは要注意です。
では本当の保湿はなんでしょうか?
本当の保湿
それは、疑似皮脂を補うことです。
皮脂は水分を蒸発しないために存在していて、バリア機能の役割をもっています。
この皮脂に似た成分であるセラミドや皮脂構造に似たオイルを塗って
水分と結合し蒸発を防ぐということが本当の保湿です。
あれ、こってりクリーム塗ればよくない?と思われるでしょうが実は違います。
クリームは分子量が大きく、保湿した肌から水分は蒸発していきます。
ベタベタの油分によってなんとなく保湿されているように感じるだけです。
逆にいうとガッツリ油分を求めなくてもいいということです。
オイルやセラミドなどの成分が入ったより肌の皮脂に近いような質感のクリームや
オイルを塗って保湿した肌に混ぜ込み染み込ませ、水分と結合させることができたときに
十分な保湿ができます。
参考にされてください。